空手における礼儀とは?

礼儀とは、相手を敬い、感謝の念を形で表した行動様式であり作法です。
相手に敬意の念を抱いているのであれば、それを正しい行動様式に従い、相手に伝えるということになります。

では敬意や感謝の念を抱く相手とは誰か?

 

それは、両親であり、家族であり、師であり、自分がお世話になった方々、全般です。
そして、その範疇の捉え方こそが、その人物の度量であるとも言えます。

空手においては、試合で闘った相手も敵ではなく、共に同じ道を極めようと切磋琢磨をする友であると考えます。 


ですから試合では激しい闘いを演じても、相手に対する敬意と自分を高めてくれる友であるという感謝の心を持って礼をするのです。

逆に敬意や感謝の念の入ってない形式だけの礼は、慇懃無礼と言い、私たち武道に携わる人間が最も慎まなければならない行為ということを覚えておいてください。

空手着のたたみ方

 

よく子供たちが、自分の空手着をバックの中にグチャグチャに丸めてしまう光景を目の当たりにしますが、空手は武道ですから、自分の空手着のたたみ方くらいはきちんと覚えておきたいものです。

 

空手着のたたみ方は各流派により差異があるようですが、どれが間違いとかはありません。

 

その流派で教えていただいた、たたみ方をしっかりと覚えて自分の空手着を大切にされるようにしてくださいね。


帯の締め方

初心者の子供たちにとって、空手を学び始めて、最初の難関は空手着の帯の締め方を覚えることです。


親御さんが昔に武道をまなんでいたようなお家は、お父さんやお母さんが子供たちの帯を結んであげることができますが、そうでないお家は子供たちに帯を結んであげることができずに四苦八苦しています。是非この動画を参考にされてお子さんと帯の結び方を練習してみてください。繰り返し何度もトライをして慣れてしまうことが一番の近道になります。

正拳の握り方

正拳は空手を学んで最初に教えてもらう基本技の手型です。人差し指と中指の拳頭部を正拳と呼び、人差し指から小指までの四指をしっかりと握り込んでその上から親指で支えます。初心者の方にしっかりと握って下さいと説明をすると物凄く力んで拳を握り込みます。初学としては正しい在り方かもしれませんが、目標は柔らかく握って強い正拳を作ることです。握り三年と云われるように正拳としての機能を十分に発揮させるような良い拳の握り方を身につけるためにも初心者の方々は正しい正拳の握り方を練習されてみてくださいね。


高い蹴り技を出すために

上段蹴りを出すためには股関節の柔軟性が必要です。生まれつき身体が硬くても毎日コツコツと柔軟体操を続ければ必ず身体は柔らかくなります。大切なことは「絶対に柔らかくなる!」と自分を信じて続けることです。


上段の蹴り技を出せるようになるためには、柔軟性が必要だとは言いましたが、身体の柔らかさ以上に正しい身体の使い方や連動性、技のラインを自身の身体で理解できるようになるまでの反復練習がとても大切になります。逆に言えば多少身体は硬くても技を繰り出すための感覚が養われていれば、それなりの高さは蹴ることができるものです。そのためにも上手な方の蹴り技を何度も繰り返し見て良いイメージを養われることをお勧めします。

柔軟体操のコツは、巷で云われるようにまずは身体を温めること、正しい姿勢で行うこと(柔軟体操をやっても柔らかくならないとぼやいている人のほとんどが、間違えた悪い姿勢でやっています。)、そして正しい呼吸法で行うということに尽きます。自身の身体の癖を知り、創意工夫をすることも忘れないでくださいね。



空手の蹴り技の基本に蹴上げと呼ばれるものがあります。膝関節を伸ばした状態で脚を高く蹴り上げるという単純なものですが、このシンプルな動作の中に高い蹴り技を繰り出すための重要な要素が沢山含まれています。膝関節を伸ばした状態で脚を高く蹴り上げることで股関節が大きく働きます。最初のうちは力みが入り脚が非常に疲れるかもしれませんが、そこでへこたれずに頑張って稽古を続けることで身体の中にある腸腰筋(大腰筋と腸骨筋を合わせた総称)が働き始めます。この腸腰筋を使えるようになるということは蹴り技に関わらず、空手を学ぶ上において非常に大きな武器となるものですので是非、効果的に腸腰筋を使用できるようになるまで蹴上げをやりこんでみてください。腸腰筋の別名は達人の筋肉とも呼ばれています。

補強 - 基礎体力の向上

一般の方々が空手を学ばれる場合における補強運動の目的は、自身の身体を意の如くコントロールすることができるようになるための基礎体力の向上を目的として行われます。基本的な運動の種類としては、腕立て伏せ、スクワット(脚の屈伸運動)、腹筋、背筋の四種目を中心に自身の体力に合わせて回数やセット数、バリエーションを決定して行います。運動は継続しなくては意味がありません。そのためにも最初はハードルを高く設定せずに、 「もっと運動がやりたいな~」 と思うくらいのレベルでやめておくことも運動を長続きさせるためのコツとなります。初心者の方は無理をしない範囲で頑張って下さいね。



優しさが強さを育みます。

明るく、楽しく、元気よく、

   心と身体を鍛えましょう!

空手には年齢も

    性別も関係ありません。

東日本大震災で壊れてしまった前の堤下道場時代の紹介動画です。